2017年の9月に2週間、夫婦でセブシティの英語学校へ超短期留学に行っていました。
その英語学校の入学前にフィリピン中部に位置する「ボラカイ島」に3泊してきました。この島の特徴は全長4kmのホワイトビーチ。
ビーチから見る夕日がとても美しい島でした。
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成田空港からボラカイ島への行き方
ボラカイ島に行くには島の近くにある空港「ボラッケイ空港(旧カティクラン空港)」を利用するのが王道ルートらしいのですが、今回の私たちのルートは下記の通り。
- 成田からセブパシフィックでマクタン・セブ国際空港へ(5時間35分)✈️
- セブ国際空港からカリボ国際空港へ(50分)✈️
- カリボ国際空港から乗り合いのバンでカティクラン港へ(1時間30分)🚗
- カティクラン港からボートでボラカイ島へ(10分)
乗り継ぎの時間なども含めると12時間近く。
はい、結構時間がかかりました。
特にカリボ国際空港からカティクラン港まではバンで約90分かかります。
乗り合いの小さなバンで90分はちと辛い…。トイレ休憩が無さそうだったので車内で無理やり寝て90分を過ごしました。
そして港についてからはボートでボラカイ島へ渡ります。
ホテルに着いたのは夜中の0時を過ぎていました。とりあえず寝た。
2日目
ビーチを散策
ボラカイ島に到着するのが夜中だと分かっていたので、1日目のホテルはなんでもいいやと格安ホテルを予約していました。
そういえば、昨夜一緒にバンに乗り合わせたうちの3組は「まだ宿を決めていない」と言っていた。ハイシーズンじゃないからかな?
さて、起床後 ビーチ沿いのレストランで朝食を取ろうと思いホテルの外を出てみると…、
絵に描いたようなリゾート地のビーチがそこにありました。
ボラカイ島での移動手段はトライシクルがメインです。バイクを改造した乗り物。
マーケットで購入した鮮魚は近くのレストランに持ち込めばすぐ調理してくれます。
2日目はホテルの移動、翌日のシュノーケリングの手配、サンセットを楽しんで終了しました。
3日目
シュノーケリング
私たち夫婦はスキューバーダイビングのライセンスを日本で取得しています。
でも、取得の最中に夫に閉所恐怖症の気があることが分かり取得後はその時に感じた恐怖心から全く潜っていません。
今回はそれを克服すべく、ホテルのダイビング練習用のプールで再挑戦してみたのですが…
やっぱりダメでした!怖いらしい。
なので、今回もシュノーケリングで海を楽しむことにしました。
朝、ホテルからボートのキャプテンに連れられて舟乗り場に。ボートは偶然にも貸切!
ボラカイ島周辺のシュノーケリングスポットを4箇所ほど回ってくれました。
ボートのキャプテンはおしゃべり好き。
お客さんとFacebookで繋がっていることが自慢らしくて、画面を見せてもらったら見事にセクシーな美女ばかり…。このおじさん、絶対人を選んでFacebookのアカウント聞いているな…👀
ちなみに、私は聞かれませんでした。ハハッ。
あと、聞いてもいないのに、
「あそこの(※私たちが宿泊しているホテルの)オーナーはゲイだよ」と教えてくれた。
確かにスタッフ含め男性はフェミニンな感じの人が多かったような…。
3日目の夜
宿泊したホテルの慰労会に誘われた
私たちがボラカイを訪れたのはちょうどピークのシーズンが終わった直後。
シュノーケリングが終わって部屋に戻ると枕元にインビテーションカードが。
「ピンクパーティーへのお誘い。今夜はホテル併設のレストランをクローズにしてスタッフの今シーズンの慰労会を開くのであなたもぜひ来てね。」
と。食べ物の飲み物も全てフリー!わーい、ラッキーー!
それにしても「ピンクパーティー」とはなんだか少し怪しい響き…❤️❤️❤️
ここで昼間に出会ったシュノーケリングのおじさんの話を思い出します。
「あそこのオーナーはゲイだよ」
なんかちょっと繋がった気がした。
私たち夫婦はピンクの服を身にまとい会場に向かいました。
Let’s enjoy Pink Party!
会場のレストランはなんとも手作り感溢れる仕上がりに。
出し物があるのか、ステージにはキティちゃんの布の幕がセッティングされていました。
まぁ、後ろ丸見えだけどね。フィリピンクオリティ(笑)
パーティーではレチョン(子豚の丸焼き)も振舞われました。
レチョンはお祝い事や大切な客人をお迎えする時などに振舞うフィリピンの高級料理です。
見た目はちょっとかわいそうだけど、お肉がしっとりしていて美味しかった。
さて、しばらく料理を楽しんでいると、いよいよ従業員による余興タイム。
この余興が秀逸でした!ビキニを着て踊りまくる男性従業員、ポッキーゲーム的なミニゲーム、カラオケ大会、椅子に座った男性の股に細長い氷の棒を挟みそれを女性陣が一心不乱に手でこすって溶かすゲームなど…。
会場のみんなはゲラゲラ大笑い。
なんていうか、一昔前の温泉旅行のノリみたいな。みんな陽気だった…(笑)
このパーティーは慰労会だったので、いわば身内のパーティー。
そんな会に偶然参加できてすごくよかった。だって、よそ行きじゃないボラカイで働く人の本当の姿がみれたんだもの!
陽気ですね、フィリピンの人たちは。良い。
ピンクパーティーを楽しんだ翌朝は、早い時間にホテルをチェックアウトして来た時と同じルートでセブ空港まで戻りました。
行きと唯一違ったのは帰りの港からカリボ空港まではバンではなくてしっかりした観光バスだったこと。
乗車率も40%程度だったので、快適にカリボ空港まで過ごせました。
ボラカイ島は楽しかったな。何よりもロングビーチが圧巻でした。
さぁ、翌日からは英語学校で英語漬けの日々が始まります。
学校の話はまた別に書きます。